カビ・ダニ

梅雨の時季や結露の起きやすい冬季に、浴室や洗面所、押入れなどにカビが多く発生することがあります。カビは部屋の美観を損なうだけでなく、ダニの発生を招きます。十分な換気や除湿器の利用などにより、カビ・ダニの発生を防止しましょう。

<カビ・ダニ防止のポイント>

換気を十分に行う

室内の換気を十分にせず、また結露を放置しておくと、畳やふすま、壁、天井などにカビが発生します。「結露防止のポイント」を参考に換気を行い、また、結露が発生した場合はすぐに拭き取って乾かし、カビの発生を防いでください。

クリーンを心がける

カビを放置したままのところや掃除が行き届かないところにダニが発生しやすくなります。換気によってカビの発生を防ぎ、万一カビが発生した場合にはすぐに除去するようにしましょう。また、掃除機で丁寧にホコリを吸い取ることで、ダニの発生を抑えることができます。
※室内で害虫駆除用の薬剤(発煙タイプ等)をご使用になる場合は、火災警報機などが作動する場合がありますので、あらかじめ「長崎大学生活協同組合すまい事業部」にご連絡願います。

こまめに窓を開けて換気を

快適なお部屋で過ごすため、こまめに室内の換気を行い、新鮮な空気を取り入れるように心がけましょう。
1日1回はすべての窓を開け換気を行いましょう。

<注意>カビが発生したら

水で薄めた漂白剤をブラシなどに湿らせ、カビが生えた部分を軽くこすります。その後、乾いたタオルや雑巾で漂白剤を拭き取り、乾かしましょう。※薬剤の取り扱いにはご注意ください。

<注意>ダニが発生したら

室内の換気と掃除をこまめに行いましょう。市販のダニ除去剤も有効です。